ネットのモグラ

日陰でいろいろつぶやくブログです。自分の創作資料置き場も兼ねてます。

市街戦の要領①

創作用のネタを書き出しておきます。

これらは後で他のネタが上がったら統合する予定です。

 

・市街戦では迅速に移動しなければならないことから、体中に装備をぶら下げてはいけない。弾薬袋とベルトまわりの装備だけで良い。

・建造物密集地では弾の発射音が周囲のビルに何度も反響し、訓練を積んでいる敵は窓や扉の陰で武器を構えているため、敵がどこから撃っているのかを知るのが不可能に近い。

・煙や埃がストリートをおおって混乱をさらにひどくする。敵を識別できても仲間にそれを教えるのが難しい。唯一の有効な手段は曳光弾(発光して軌跡がわかるようにした銃弾)を使い、敵の位置を味方に教えることだ。

・市街戦では野外よりも遮蔽物にめぐまれるため、攻撃する側が前進する際には狙撃兵の餌食になる。対応策としては撃ってきたと思われる窓や家の一部に対戦車兵器を打ち込むのが手っ取り早い。

・市街戦では、戦車が有効だ。手法で建物に突入口を開き、機銃で歩兵の突撃を援護し、開けた場所で降り注ぐ銃弾から歩兵を守る。だが、歩兵が道路沿いの家屋を掃討する前に戦車が先陣を着ると、たちまち対戦車兵器の餌食になるだろう。

・市街戦では、複雑な任務のため、単純で前向きな計画を立てよう。

・市街戦では、指揮官は部下に作戦の大部分を任せるようにしよう。作戦単位が小さく独立し、分隊や個人単位で戦いを進めなければならないからだ。指揮官は前線にいて、自分の担当地区を細かく分割して目標地点を指示する。

・市街戦では、建造物の掃討は1部屋残らず隅から隅までやらなければならない。

・市街戦では工兵が重要な役割を果たす。敵のトラップを除去し、がれきをブルドーザーで除去する。また、2階から速やかに侵入することも多いため、はしごやひっかけ鈎(フック)といった道具も重要。

 

元ネタ COMBAT SKILLS2 コンバットスキルズ2―戦闘マニュアル (2) 

なお、元ネタにはイラストと写真で解説されているため、かなりわかりやすいです。